痛~い靴擦れ対策!
福岡県大野城市のコバ靴店です!
今日は靴擦れの話。
靴擦れってなったら数日は痛いし
靴履くたびに痛いし
お風呂も痛いし
で何するにも気が滅入っちゃいますよね。
では、どのようにして発生するのでしょうか?
靴ずれは
1 靴がちょっと大きい
2 靴の踵の形と足の踵の形が違う
3 甲周りで足が止まらない
4 靴が硬い
等が考えられます
これらによって
→足と靴の動きが伴わず
→靴が脱げるようにパカパカと動き
→皮膚が擦れる
→→靴擦れになります。
ちなみに、私の踵は
5000人以上見てきた中で間違いなく
最も小さいです!
小学2年生よりも小さいですね!
当たり前ですが、小学2年生並みの踵のサイズ
で設計してあるメンズの靴が市販で売っているわけありませんよね!
なので、私はずっと靴ずれに悩みましたし
研究も試行錯誤も行いました!
色々と試した中で効率が良かったのは
・靴の踵の形を変える
・中敷きの反発性を低くする
・中敷きでサイズ調整をする
の3点です。
靴には月形芯という踵を支える硬い芯材が存在します。
安価な靴には入っていない事がありますが、
この形を変えます。
これは靴の中に入っているのですが、
表面からドライヤーのような温風を吹きかけることで
この芯材が温まり軟化します。
軟化したらそれぞれの足に合わせて再整形し、
冷風を当てます← ここが大事
茹でた麺を冷水に浸す事で麺は硬くプリッとなりますよね!
熱した金属を急冷すると固くなりますよね!焼入れといいますが
それと同じで芯材も温めてから冷やすと固くなります。
適切な位置で硬化させると5000人に1人の私の踵でも
容易に対応出来ます!
次に 中敷きの反発性の調整
中敷きの反発力が強く、
足の曲がる位置と中敷きが曲がり反発する位置がずれていると
靴と足の動きもずれて靴擦れになります。
なので、中敷きの曲がり位置の調整と反発力を低くすると
収まる事が多々あります。
調整は削りなどを含みますのでプロにやってもらいましょう!
次に中敷きでサイズの調整
靴擦れは靴が足よりも微妙に大きい時にも発生します。
なので、中敷きの先の方に厚みをもたせサイズの調整をします。
また、足の土踏まずが低い方で中敷きの土踏まずの持ち上がりが
高い方もずれやすくなるので要注意です。
その辺りの見極めは必ず詳しい人やプロに任せましょう!
私もずっと靴擦れで悩んできました。
足型測定から身体計測、靴のチェック(形や拡張性)
これらから判断致します。
ご自身で対策するのって中々難しく分かりにくい事かと思います。
ご来店頂ければずっと靴擦れで悩んだ私の対策を実施致しますのでまずは
気軽にご連絡下さい!
こばでした!
コバ靴店
福岡県大野城市中央2丁目1-13
Email: kobakutsu@yahoo.co.jp
Tel: 092-915-0820
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