歩く!走る!どっちがいいの?
こばです。
痩せるため、健康のために運動をしたいと思った時。 多くの方が最初に選択するのは
ウォーキング or ランニングだと思います。
あなたはどちらの方が良いと思いますか?
これは賛否両論あるのですが
のっけからわたしの答えを言うと
ウォーキングをお勧めします!
ウォーキングはジョギングよりも健康効果が断然高いのです!
健康を維持するために「運動をする」という重要性を知っている方は多いと思います。実際に運動の目的が「健康のため」という方は多いでしょう。
報告によると
週1回以上の運動をしている人はなんと全体の57.9%
週2回以上の運動をしている人は全体の47.8%
いらっしゃるようです。
これは、日本の人口(約1.26億人)から換算すると
約7000万人の人が運動を習慣化しているというデータになります。
非常に良い傾向ですね!
その中でもウォーキング人口は凄まじく伸びています。
特に、60-70歳以上の運動実施率は1996年から
比べて現代だと約3倍伸びているそうです。
ウォーキング推定人口は約4657万人
これが何を意味すると思いますか?
伸びている産業なのです。
つまり、ウォーキングという種目に対して
より良い情報や道具にお金が集まりやすいという状態なのです!
それに、人口も多いので同じ意識で取り組む友達も見つけやすいでしょう。
実際に様々なウォーキングイベントや教室がたくさん開催されています。
今ほどウォーキングを始めるのに適した時期はありません。
・・・・・・
いやいや。ダイエットや体型改善なら俄然
ジョギング(ランニング含む)でしょ!!
というお声が聞こえてきそうですが
もしも健康維持を望まれるのであれば、わたしは変わらず
ウォーキングをおすすめします!
勘違いされやすい思考の1つに
「きつい運動ができる=健康の証」という傾向があります。
もちろん
・筋力UP
・運動能力の向上
を求めるのであれば、ジョギングの方が優れている身近な運動です。
※ 注意
ジョギングを否定する話ではありません。
汗をかく気持ちよさ、走った後の爽快感、ビールの旨さ
趣味としてみたら最高です!わたしも好きです。
でも、ジョギングの方がウォーキングよりも健康効果が高いのか?というとそれはまた別の問題です。
実際には健康効果を考えるなら
ウォーキング>>>>ジョギング
だと思います。
それは、呼吸が関係しています。
ジョギングをすると息が荒くなりますよね。
ハッ、ハッ、ハッ、ハッっと
このような状態は
呼吸が早く、浅い状態となり 副交感神経のレベルを下げてしまいます。
「自律神経の乱れ」このような言葉を聞いたことはありませんか?
これは、交感神経と副交感神経のバランスなのですが
このバランスは主に副交感神経が上下することでとられています。
ジョギングによって副交感神経が低下すると
・血管の老化が進み血流の低下
・筋肉が固くなり
・免疫力も低下します
つまり、慢性的な疲れや肩こりなどにも繋がってくるのです。
血流が低下するということは、末梢の細胞や神経に
酸素や栄養が行き渡らなくなる。ということです。
いずれの有酸素運動によって全身に血行を促すにしても
「健康」ということを考えるのであれば
呼吸が浅くなる運動はおすすめしません。
健康効果を望むのであれば
息の上がらないウォーキング程度の有酸素運動で充分です。
具体的に言うと、横隔膜をきちんと使って
「深い呼吸」をしながら行える運動が最適です。
深い呼吸ができれば、副交感神経は低下しないので
末梢まで十分な酸素や栄養を与えつつ運動ができます。
走るよりも、歩くほうが健康に良い
なんてまやかしだ!ウソだ!
という人もいるかと思います。
しかし、かつてはカラダに良いと考えられていたこと(下半身を鍛えるにはうさぎ跳び、運動時に水を飲まない等)が医学の発展によって実はカラダにとって良いことではありませんでした。
という常識が覆されているのは記憶に新しいと思います。
スポーツ医学の領域はまだまだ未開拓の部分も多いのですが
面白い発見です
さぁ、早速歩いてみましょう!
まとめ
・ 今最もお金と情報が集まっている運動だから、質の良い体験ができる
・人も集まっているので友達も作りやすく続きやすい
・ウォーキングは息の上がらない有酸素運動なので、副交感神経が下がりにくい。末梢に栄養や酸素を送りやすい。
・ジョギングが息の上がりやすい有酸素運動。呼吸が浅くなりやすいので副交感神経が下がりやすく、末梢に栄養や酸素が送りにくい。
歩くの最高!
こばでした!
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