歩き方を教わっていないという意味
こばです!
最近は4冊目の本の執筆に明け暮れる毎日です。
今回は「歩き方」に関する本です。
日本人の歩き方や履物、重心位置の関係から原因や対策などをツラツラと まとめていたのですがある事実に気がつきました。
こどもの頃に、歩き方を習っていない・・・
今まで、何かをする前には必ず知っている人から習ってきたと思います。
特に、長く使う動作や頻繁に行う動作に関しては必須でした
例えば
・お箸の持ち方
・自転車の乗り方
・行儀のよい立ち方・座り方 など
いずれも幼少時に親や先生から教わってきた人がほとんどでしょう。
わたしもそうで、小さい頃に様々な事を教わって怒られた記憶もあります。
ところが、歩き方や走り方に関しては習った記憶がありません。
日常生活において、自転車に乗らない事はあっても
「一歩も歩かない」という事はほぼありえないと思います。
入院してすぐの全く動けない、動いてはいけないなどの特殊な条件
がないと「歩かない」という状態にはならないでしょう。
人生80年と言われるこの時代です。
ほぼ毎日必ず行う「歩く」という動作を習っていない
というのはちょっと不思議な話かもしれません。
でも、
成長と共に勝手に歩ける
歩けているから別に問題がない
そういう風に考える方が多いのもあるのでしょうね!
しかし、様々な道具や環境、カラダが大きく変わってきているのが現代です。
・運動不足と体重の増加
・地面は柔らかい土や草ではなく、硬いアスファルト
・おおよそ足の形と似つかわしくない形の靴・靴底
様々な要因が大きく変わってきています。
そんな時代に対応するために「歩き方」を知っておくと何かと得をします。
自分の歩き方を守破離で改善できるのです!
守破離とは・・・武芸や茶道において表されている修行の段階
守→破→離 の3ステップを踏むことで自分にあったものを生み出せる
というものです。
守破離の守は
「師の教えを守り、身につける段階」と言われています。
これは、歩行においてもそうです。 様々な環境に合わせて自分で歩くために この守破離の順番で自分にあった方法を生み出せたら最高だと思います
教科書的に あぁしろこうしろと言われますが
相性があります
できる事とできない事
得手不得手があります。
色々と試して自分にあうものを探すのも大切ですが
そもそも、歩き方を教えられていない。知らない。
という事は「守」の段階にすらないという事だと思います。
ですので、まずは守を学び、破→離 と進めるように
守を学ぶ歩き方を本にて解説できたらなぁっと思って筆を走らせています。
今月中には出したいのですが、予定は未定です。
こばでした!
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