歩き方を変えたいのなら、文明の利器を使ってしまおう!簡単確実に変えるコツ
こばです!
綺麗に歩けるようになりたくて歩き方教室に通っています。しかし、中々効果を実感できません。 続けても良いのでしょうか?
というご相談をお受けしました。
様々な思いが見えてしまうようなご相談ですね。 ありがとうございます。
わたしは、自分の理想の歩き方がある程度把握できたのであれば一旦辞めて、 その歩き方をしなければいけないような道具を使って習慣化してみたらいかがでしょう?
慣れたらその道具なしでも歩けるようにしましょう! そうなれたら最高ですよね?
とお伝えしました。
おそらくこのようなご相談は今まで多くの方が同じような体験をし、同じ用に挫折してきたのかと思います。こどもの頃に言われた事はありませんでしたか?
・背筋を伸ばしましょう
・箸は正しく持ちましょう
・机に肘を着かないように手は膝の上...etc
無意識的に行っている習慣を変えるのは大変です。
特に歩き方に関しては ・こどもの頃に指導を受けた経験
・適切な歩き方を学んだ経験
の無い人が圧倒的に多いジャンルだと思います。
正解を知らない+経験がないのなら、いくら教えられても再現しにくいし
長年無意識に行っていた習慣を短い期間で意識だけで変えるのは
ずっとその事だけを考えていないと難しいのかと思います。
しかし、歩き方をずっと意識しながら歩くのは 辛いしきついし気を抜いたら出来ていなかった! と感じてしまったら、やる気もなくなってくる・・・・
そこで、意識的に改善が難しいのであれば、無意識的に改善できるように 対策するのも一つの手段だと思います
だからこそ、文明の利器を使いましょう!
よく、カラダを整えるために道具を使う事に対して毛嫌いされる方がいらっしゃいます。
自分の力で~
自然に~
という言葉が多いでしょうか。ただ、これは信仰の自由ですので良いの悪いのなんてのは人それぞれなのですが、人間というか文明は道具と共に成長してきました。
ですので、より良い結果を得るために道具という文明の利器を使う事にわたしは賛成です。
※知り合いに宮大工のおじさんがいるのですが、普通に電動工具を使っています。
宮大工といえば、昔の独特な作りの建物を修復・再現するような仕事なので、昔の人と同じ道具で同じ作業をするのが良さそうですが、結局使うのは人間だから。
という理由で電動工具を使っているそうです。当時使われていた道具もあの当時便利だから使っていた訳で、同じ物を同じように作れるのなら道具は関係ない。
道具に使われるのではなく、道具を使うのなら関係ないよと言われていました。
thank you おじさん。
文明の利器その1
・歩行調整用のパット
西洋医学的に歩行を考えるのなら、目指すべき基準となる重心の軌跡が存在します。
歩行時にそのように重心移動ができていたら最高だよ! という考え方です。
多くの歩き方教室でも目指している形はここに集約されていると思います。
それを刺激を使うことで
・誰でも
・簡単に
・忘れることなく
再現してしまおう!というのが第一の文明の利器です。
詳細は下のTwitterのリンクからどうぞ
文明の利器その2
・靴、インソール
そもそもの足の傾きや接地の仕方、その後の重心移動などによって
良くも悪くも歩き方に特徴が出てきます。
その特徴を見極め、余計な動きをし過ぎないように 靴・インソールで制限をかけてあげる
それによって目指すべき歩行に導く事が可能です。
これは、歩いている時に膝が内や外に入りやすい人にも有効です。 わたしの中で歩行は
始まりよければだいたい良し、終わりよければだいたい良し
という風に思っています。
例えば・・・
歩行の最初の着地の仕方が悪く、外に寄り過ぎていれば
その後の歩行はだいたい外寄りの歩行になります。
それによって最後の蹴り出しも外寄りになってしまいます。
外寄りに蹴り出してしまえば、着地位置も外寄りになります。
という風にどこかで偏りができていたら、だいたいその偏ったループになってしまいます。
ですので、どこでそうなっているのかを把握し対策ができたら
そのループから少しでも抜け出せそうですよね?
それを靴やインソールで制限をかけて、やや矯正すると改善される方がいらっしゃいます。
ちなみに、このようなサービスもやっております。
文明の利器その3
・整体や整骨などカラダを整えてもらう事で改善を測る
そもそも、歩く時に最初の一歩目から膝が大きく内に入っている方もいらっしゃいます。
これは、股関節周りの筋肉の不都合といいますか不均衡で発生する事があり、
筋肉の張り方によって歩行時に膝が内に入りやすい人がおられるのです。
言わば、【脚の出し方の問題】になってきます。
そもそも筋肉の問題で発生している方に靴・インソールの対策は出来ないこともないのですがやや難しいです。もちろん、意識でどうこうなる問題でもありません。
脈々と積み重なった医学の知識で詳しい人に筋肉の使い方、使われ方を改善してもらう。 これも対策の1つだと思います。
あとは、歩く事や歩き方を分かりやすく解説している本もあります。
状態は十人十色ですので、基礎医学的に一般的なゴールを改めて確認するのも大事です。
この【新しい足のトリセツ】という本は2020年12月04日に出たばかりの
足専門の医者や専門家の人たちが書かれた本ですので一読の価値があるかと思います。
歩行の改善が難しいのであれば、
一旦止めて別のアプローチをしてみるのも面白いと思います!
そこから得た知見でもっと自分にあった方法が見つかると良いですね!
ちなみに、ココナラからでも対応しておりますのでお気軽にご連絡ください。
こばでした!
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