歩きやすい靴は靴底が硬め
福岡県大野城市のコバ靴店です!
天気の良い日は気持ち良く歩けるようになってきましたね!
暦の上でも啓蟄といって 冬籠りの虫が這い出る という春を現わす
日も過ぎました!もっともっと暖かくなってくれると嬉しいです!
ちなみに、春風亭小朝さんの小話でこういうものがあります。
沖縄では子どもがハブに噛まれると春を感じるそうです。
スプリングハブ噛む......
はい、
今回は本格的に暖かくなった時にもっともっと歩いてほしいので
歩きやすい靴の条件を1つお伝え致します。
冒頭でも述べていますが
靴底が硬いものがおすすめです!
靴底が硬いと衝撃が掛かって
痛そう~
辛そう~
っと字面だけで思われるかもしれませんが実は違うのです。
人が歩く時は基本的に踵から着いて歩きます。
そして、硬い踵が地面に着いたらそこを支点に下腿が転がり
その推進力を活かして前進します。
これをヒールロッカーと言い下の画像のような感じです!
勿論、靴を履いたときもこの動きをします。
ここで想像して欲しいのですが、
もし、靴を履いて歩いたとして上の画像の 青●に当たる踵の部位が柔らかかったらその動きはどのようになるでしょうか?
もし、靴底が柔らかくてぐにゃっと潰れるようであれば
そのまま踵が下に潰されて動きが止まってしまいそうですよね。
しかし、もし靴底のこの青●の部位が硬かったら
そこを支点に勝手に足が前に転がっていきそうですよね!
でも、硬すぎると身体の動き以上に早く足が前に転がって
それはそれで不都合が起きそうですよね。
スキーのブーツで歩いた時のあの感じですね!
一歩一歩踏みしめて歩くのと
足が勝手に前に転がっていくのでは
どちらが余計な力を入れずに楽に歩けそうですか?
言わずもがな後者ですよね!
なので、靴底はやや硬めを選ぶほうが断然歩きやすいです!
足裏への衝撃を気にされる方はやや柔らかめの中敷きを使用しましょう!
柔らかすぎる中敷きは足の力が靴底に伝えにくいのでNGです!
イタリアの言葉に
【良い靴は素敵な場所へ連れていってくれる】というものがあります。
今春も思い出に残る場所へ連れて行ってくれる靴に出会える方が増えると幸いです。
こばでした!
コバ靴店
福岡県大野城市中央2丁目1-13
Email: kobakutsu@yahoo.co.jp
Tel: 092-915-0820
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