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正しい靴底の減り方

こばです!


靴底の減り方を見て欲しい!

お客様からよく言われるお言葉です。



そして、多くのお客様が



「靴の外側が減っているから心配なの・・・・」



というご相談をされます。

真ん中ではなく外側が減っているから心配ですよね。


靴底は真ん中だけではなく様々な減り方をします。

大まかに分けると以下のような削れ方




では、問題です。

この中で最も正しいと言われる靴底の減り方はどれでしょう?




正解はこちら




「靴底のやや外側が削れている」が正常な減り方だとされています。

ですので、このようなご相談をされるお客様には


ご安心ください!とても良い靴底の減り方をしておられます!


とお伝えします。



これは「真っ直ぐ」「中心」「真ん中」という

正解らしく聞こえる語感によって生まれる誤解だと思っています。


簡単に解説をすると人の足の運動軸は真っ直ぐではありません。



地面に対して並行ではないのです!




このような軸を基準に角度をつけながら足は動きます


ですので、この角度を保ちつつ普通に歩くとこのようにつま先が上がります。

親指側が特に上がって着地をするので踵の外側が削れるのです。




また、人によっては骨盤の開き方、脛骨(スネの骨)の捻じれなど

様々な要因でつま先がより外に向く方がおられます。




大きく偏って削れるのは何かしらの異常なのですが、

靴のやや外側が減っているのは正常なのです。



まぁ、何気なく立って自分のつま先を見たらやや外側を向いていると思います。

そのまま足を前に出したら踵の外側から着地するから削れる。


程度に捉えて頂くと分かりやすいかもしれませんね!


靴のやや外側が減っているのは正常ですよ!


こばでした!


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