左足と左ひざが痛いお客様
こばです!
福岡市の緊急事態宣言も解除されました!
気温も徐々に上がり、春の訪れを感じさせるこの頃ですが
このようなお客様が来店されました。
5年以上前からのお悩みで、病院や治療院に行ったけど痛みが引かない。
そして、立ち仕事で毎日働いている
その時間がとても辛い・・・・
というご相談でした。 毎日の仕事で辛さを感じるって本当にしんどいでしょう。
特に立ち仕事となると、座って休むことも中々できないでしょうし
痛みを我慢するのは耐え難いものだと思います。
実は、来店されて2歩目ぐらいでおおよその検討がついていました。
足の傾きによって膝の位置もややズレているのです。
人のカラダは全身つながっています。 ある部分が傾けば、それに伴って
・隣り合う部位 ・それよりも上にある部分 も同じように傾きやすくなります。 その傾きを補いつつも真っ直ぐ立つために バランスをとって傾いてしまうのです。
今回のお客様は、大きな足の傾きがでていらっしゃいました それも、左足に。
それによって
・足のアーチが崩れ
・足に局所的な力がかかりやすくなり
=足の痛みに
・足の傾きによって
・膝の位置が代わり
=ひざの痛みに
なられているように思いました。
全体的に足のアーチをサポートするインソールも大切ですが
まずは
足の傾きを止めやすい。 かかと周りが細く、硬い靴をご提案
インソールはあくまでも
靴の中(イン)にあるソールです。 メインではなく、靴の補助的な役割を持つものなのです。 特に足の傾きがでやすいのは おおよそ踵骨とその上にある距骨との関節面の話になります。
見比べてみると分かりやすいですね!
ですので、足の傾きを止めるには
足の裏からインソールで支えるよりも
実際にその関節面に近い 靴のカカト周りで足を覆ってあげる
方が効率的に足の傾きを支えることができます。
そのために必要な靴の特徴は
カカト周りが細く・硬い事です。
靴のカカト周りが細く、硬い靴を実際に履いていただきました。
そうしたら、作ってもらってしっかりと土踏まずを支えるインソールよりも
足がガッチリと安定している感があって楽! そして、歩きやすい!
というお声を頂きました。
足やひざの痛みの有る方はまず、足の傾きを見てみませんか?
インソールや筋トレに走る前に確認しても遅くはないと思いますよ。
こばでした!
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