外反母趾、扁平足の方におすすめかも!ワラーチの結び方(発展途上版)
こばです!
外反母趾で悩んでいます 扁平足で悩んでいます
わたしにワラーチは履けますか?
このようなご相談や質問をお受けしました。
数日試行錯誤をしながら考えた結果 大手を振って絶対に大丈夫です!ご安心を!とは言えないのですが
それなりに対策をすると快適に履いて頂けるのかなぁと思っています。
そもそも外反母趾・扁平足は
このような足の内側への傾きに由来して発生する。していると言われています。
つまり、その対策としては【足が内側に傾き過ぎないように制限をかける、支える!】
というのが一般的な方法なのです。
足にあった靴・インソールはこの足の傾きに対して
補正をかけやすいので多くの方が【外反母趾・扁平足対策】に使用されます。
しかし、ワラーチのようなもの、草履やサンダルには
・足を覆って動きに制限をかける機構
・足裏からしっかりと支えるインソール
がないものがほとんどです。
※ビルケンシュトックやフィンコンフォートなどコンフォートシューズ系には
足裏から支えるインソールが付属しているものもあります。
じゃあ、無理じゃん・・・
となるのは時期尚早ですよ!
というのも、わたしは義肢装具士という日本国公認の本当のインソールのプロです!
それらの機能をワラーチに盛り込む方法は幾つもございます。
今日はその中から1つ、今実験中だけど 外反母趾や扁平足の方にも結構良さげな
足の内傾きを抑えるワラーチを試作しています!
それがまず、こちら
足の傾きを効率的に抑える+補強
① 親指のつけ根~踵まで通しそのまま足首周りを一周します。
この時、このヒモを引っ張ると足が外に押されるような力がかかります。
② さらに、最後にちょうちょ結びをした時。 そのヒモが小指側に引っ張れるように①のヒモに重ねて通します。
その他細かな調整をかけているのですが、まだ試作段階なので
図解を疎かにしてすみません!
ただ、足が最も内に傾きやすい部位である土踏まずの頂点を ①+②の方法で外側に抑える!押しやる!
という力をかけています。
実は、わたしの足も結構内側に傾きがでています。 しかし、この結び方なら細かな不都合もなく歩けます! とは言ってももっと良い方法があると思うのでそれも模索中です。
また、このようにインソール技術をワラーチに盛り込んであげると
その効果ももっともっと引き出せると思います!
とは言っても、足先を出すのが億劫。
というお声もあると思いますので、次は靴下でも履けるような
鼻緒のないタイプのワラーチに取り組んでみたいです!
福岡市内・・・・・福岡県内の方であれば、行けそうな場所であれば 出張での製作も承っておりますのでお気軽にご相談ください!
明日は隣の市で出張製作予定です!
こばでした!
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