この靴は危ない。街で見かけたお婆ちゃんに感じた靴による危険性。
こばです!
シルバーカーを押しながら歩く高齢者に焦りを覚えました。
単純に見るからに危険だったからです。
それは、押し方や道路状況というものではありません。
グラグラ足元を揺らしながら歩く要因の
「靴底の形」に恐怖したのです。
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_da3b0aa9fa554802b9f811b352bf2a47~mv2.png/v1/fill/w_800,h_799,al_c,q_90,enc_auto/35a454_da3b0aa9fa554802b9f811b352bf2a47~mv2.png)
後ろから見た靴の形
人によっては全く気にもかけない形だと思います。
でも、わたしはシルバーカーを押すお婆ちゃんの靴が
「命を刈り取る形」に見えてしまいました。
それがこんな形の靴
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_20a24e1758d541eab2b360e62be5fb55~mv2.png/v1/fill/w_980,h_449,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/35a454_20a24e1758d541eab2b360e62be5fb55~mv2.png)
参考文献はこちら
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_22f570fe8f2a4dddb3c7335926c98d52~mv2.png/v1/fill/w_480,h_480,al_c,q_85,enc_auto/35a454_22f570fe8f2a4dddb3c7335926c98d52~mv2.png)
とは言っても「何のこっちゃ?」と思われたかもしれません。
ですので、今回は「靴底の形」を見比べてみましょう!
どのような靴がより安全なのか!
安全性を考えながら、靴の形を比べてみよう!
まずは靴底の高さ
靴底が低い靴
靴底が高い靴
どっちが安全ですか?
もちろん、靴底の低いほうですよね!
靴底が高いとグラグラしてしまいそうですからね!
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_56739a4c7c95412698b21a7bb64870e5~mv2.png/v1/fill/w_869,h_324,al_c,q_85,enc_auto/35a454_56739a4c7c95412698b21a7bb64870e5~mv2.png)
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_77b2cf8b130d4a8a9c4e9c9f45f4ba86~mv2.png/v1/fill/w_980,h_391,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/35a454_77b2cf8b130d4a8a9c4e9c9f45f4ba86~mv2.png)
次に靴底の高低差
靴底に高低差がない
靴底に高低差がある
どっちが安全ですか?
どちらかというと、靴底に高低差がないほうですよね。
多少踵が高い分には楽に感じる人もいます。
歩きだしがちょっと楽だからです。
でもそれは安定性ではなく、不安定要素がそうさせる傾向にあります。
※筋肉の状態やら云々もありますが、個人差が大きいのであくまでも
重力下における構造物の安定性を基準にしています。
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_c05bdbb7c7b94ae8ba5f21989fcd99af~mv2.png/v1/fill/w_869,h_270,al_c,q_85,enc_auto/35a454_c05bdbb7c7b94ae8ba5f21989fcd99af~mv2.png)
次に靴底の広さ
靴底の狭い靴
靴底の広い靴
どっちが安全ですか?
これは分かりやすい!
もちろん、靴底の広い靴ですね!
感覚的に分かる!
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_8c124045c5414f109aa05c58e2e59301~mv2.png/v1/fill/w_980,h_345,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/35a454_8c124045c5414f109aa05c58e2e59301~mv2.png)
ざっくりまとめると
靴底が広く・低いほど安全
靴底が狭く・高いほど不安定
何を当たり前のことをドヤ顔で語ってるんだ!?
と思われるかもしれませんが、この当たり前が本当に大事だからです。
当たり前繋がりですが、どんなに若くて元気な人でも
竹馬に乗ったらフラフラします。
当たり前ですね!
どんなに若くて元気な人でも
靴底が狭く、高いものを履いたらフラフラします。
当たり前ですね!
人は歳を重ねるほど、カラダが弱ってフラフラしやすい。
当たり前ですね!
カラダが弱ってフラフラしやすい高齢者に
フラフラしやすい靴を履かせたら危険です。
当たり前のことだからです。
![](https://static.wixstatic.com/media/35a454_b2472dbf124f43878f9474cc309322be~mv2.png/v1/fill/w_980,h_449,al_c,q_90,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/35a454_b2472dbf124f43878f9474cc309322be~mv2.png)
勧めるならこのあたり
もちろん、身体能力次第で選択肢は変わるのですが
室内履きならムーンスターのこれ
屋外ならこういう形
靴底が広く
靴底の高さが低く
靴底の高低差が低い
こういう形はおすすめしやすい!
もし、自分が50歳までにケガをしたと過程したら
finncomfortを履くか、NBの996のヒモを外してゴム紐キャタピランに変える。
これで擬似的にスリッポンにして履く。
もしくは雪駄やワラーチ。
ワラーチが良いかな。
悩ましい。
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