【歩き方】やんちゃな4歳児の歩き方を変えた歩き方矯正
こばです!
こどもの歩き方がおかしい気がする・・・
どうやったら矯正できますか?
というご相談。
・・・分かります!
歩き方って難しいですよね。
家族や誰かの歩き方を見ておかしいと思うけれど
何が、どうおかしくて
どこを、どう変えるべき
というのがパッと浮かぶ人は苦労しないでしょう。
ご自身の歩き方もそうですね!
無意識的な自分の歩行を見ることも少ないし
誰かに指摘されても実際よく分からない。
だからこそ、お子さんの歩き方を見て不安になるお母さんが多いのかなと思います。大丈夫ですよ。わたしが色々やってきた中で”だいたいの人が変わる歩き方”をお伝えします。シンプルなものですので、簡単に変わりますよ。
どれぐらい変わるかというと、やんちゃで話を聞いてくれない5歳時の歩き方が変わって、1週間後には定着した程度に変わりました。
ということで今回は
【みんなに使える歩き方矯正方法】
適切な歩き方とは
まず、西洋医学的に適切とされるゴールを知りましょう。
目指すゴールが分かれば必要なことも分かりやすい。
おおよそこういう風に重心移動できたらOK
これを"あおり歩行"と言います。
ただ、無理に合わせる必要はありません。
歩き方は幼少期に定着すると言われています。また、人によって得意な動き、苦手な動きが存在します。無理のない範囲でできることをしましょう!
でも、目指すはこの重心移動です。
4歳時の歩き方を変えた矯正方法
あおり歩行の要点に”踏んで分かる”ものを貼る。
それをスムーズに踏みながら歩く
おすすめの貼るポイント
この3つのどれかに貼りましょう!
はじめての人におすすめは上から順番どおり
1だけ
4だけ
1と4
①~④全部に貼っても慣れないと動きがこんがらがるので非推奨。
大事な大事な
歩行のはじまり
歩行のおわり
どちらか or 両方にする。
歩行は繰り返し動作です。
始めよければ終わりよし
終わりよければすべてよし
はじめ ot 終わりが安定したら歩行サイクルが安定します。
繰り返し動作だからです。
※注意
ドンと踏まない。パットの上をスムーズに軽やかに通過する意識を持つ
硬いと痛そうだからと、柔らかすぎるものには注意。簡単に潰れて踏んだか分かりません。踏んで分かるけれど痛くないものを貼りましょう。
※おすすめは輪ゴムを切って結んだものを磁気テープでインソールに貼る。輪ゴムは適度に柔らかく、どこでも手に入るからおすすめ。
お子さんに伝えるさいは
「足の裏になにかあると思うけれど、これを踏みながら歩いてみて!でも、ドンとつぶさないでね」
でだいたい上手くいきました。
大人もそうですが、細かく色々言うと「ギクシャク」とした動きになりやすいです。ですのでなるべくシンプルに大雑把に伝えると上手くいきやすい。
足裏のぽっちを踏む
でも、ドンとつぶさない
この2点だけ伝えたら十分。
後は身体が合わせてくれます。
あと、踏んで痛くないかの確認も大事。
詳細はこちら
昔のやつで、当時はコルクをポンチで抜いたものを推奨していました。でも、どの家庭にもないと思うので”輪ゴム”に変更
材料
インソール
輪ゴム
磁気治療用テープ
ハサミ
実際にやってみるとこんな感じ
1 インソールを用意する
※靴から抜きとる
2 材料のチェック
磁気治療テープ
輪ゴム
ハサミ
があるか確認。
3 輪ゴムをカット
4 輪ゴムを結ぶ
5 結んだ輪ゴムの両端をカット
6 輪ゴムの結んだ部位を時期治療テープに貼る
7 インソールの上に足を乗せて貼る場所の確認
8 ①に貼る
9 実際に歩いて場所の確認をし、必要であれば④にも貼る
軽やかにスムーズにパッドの上を通過する。
これだけで、4歳時の歩き方が大きく改善しました。
おすすめ!
歩く姿勢も良くしたい、余裕がある人へ
”みぞおちの高さの背骨”から脚を出す意識を持つと姿勢が良くなる。
脚のつけ根の筋肉である大腰筋をしっかり使えるので いわゆる”キレイな姿勢”となりやすい。
補足
これは大まかに西洋医学の教科書的な歩き方を目指す方法です。得手不得手や身体的特徴で目指すゴールが変わるからです。そこも含めて修正したいなら個人レッスンが必要です。わたしはお客様の足元をインソールでしっかり支えつつ、歩き方も変えます。
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