【O脚は中敷きで治す!】を先行公開!
こばです!
いよいよ明日、処女作である【O脚は中敷きで治す!】を
Amazonのキンドルストア(電子書籍)にて発売します!
それに先駆けて、先行公開を致します。
3日間はセールで500円となっていますが
そもそも、お金を払ってもいい内容なの?
って思いませんか?
ですので、一部を先行公開したいと思います!
これでも、そこそこな量ありますよ!
それを見てご判断ください!
では早速どうぞ!
※実際のフォントやレイアウトとはやや異なりますのでご了承ください。
はじめに
この本を読めば、7-8割の”足に原因のあるO脚”は改善します。
なぜならこの本には”根本的なO脚になる理由”が書いてあるからです。
メカニズムを知ってしまえば、なぜ今までの筋トレやストレッチで効果が出なかったのかも分かります。
また、この本では【いかに靴と中敷きでO脚に対応するのか】に焦点を当てております。ですので、筋トレやストレッチによる対策の方法などが気になる方にはご満足頂けない可能性がありますのでご了承ください。
O脚改善と云えば病院でも治療院でも『外側を高くした中敷き』が処方されます。
100円ショップにも売っているほど浸透していますし、『O脚 インソール』で検索したら画面を埋め尽くすほどこの『外側を高くした中敷き』を見かけます。
この中敷きで膝の痛みや変形が改善された方もいると思いますが、未だに多くの人がO脚に悩まれています。
もし「筋トレ」や『外側を高くした中敷き』が本質を得たものであったなら、あなたは今この本に興味を持っていないはずです。手に取られていると言うことは満足の行く結果が得られなかったと言うことでしょう。
正しい知識を持ってください。
自己紹介が遅くなりましたが私はコバ靴店という靴屋を営んでいる、木庭将揮といいます。以前は義肢装具士として病院に出入りをし、靴や中敷きを製作していました。しかし、働いていく中で足に合っていない靴に中敷きを作る矛盾に我慢ができなくなりコバ靴店を創業しました。
現在は欧米に存在する足専門の外来、足病医の知識と義肢装具士の知識とで足元から身体の不調を改善する靴屋を福岡県で営んでおります。30分しか歩けなかった方を上高地旅行や5時間の山歩き、欧州旅行を楽しんで頂いたり、20分立つのが限界だった方を1ヶ月後に2泊3日の東京観光やお孫さんとの運動会を楽しんで頂いた程度の靴屋です。
この本には、『あなたに健康になってもらいたい』『あなたにより豊かな人生を送ってもらいたい』という思いをたくさん込めています。
では、解説に入ります。
目次
第1章 O脚には筋トレ....の前に!
突然ですが身体がどうなるとO脚になり、O脚に見えると思いますか?
答えは、【膝が内を向くことです!】
他にも色々と原因や要因はあるのですが、だいたいの方は膝の向きが影響しています。
また、O脚は治せるものと、治せないものがあり、膝の向きに関しては治せる可能性があります。ですので、O脚の改善をする方々の多くは膝の向きに影響する【腰や脚、膝周りの筋トレやストレッチ】を勧めます。
しかし、足元の歪みによって膝が内を向かされている方がいます。
それは、日本人の約70%いると言われている足の症状に由来する方に多く、それは、筋肉で対策をするのが非常に難しいのです。
この本を出版した目的は、この事を少しでも多くの方に伝えたいからです!
そして、よく考えてほしいのですが、筋肉で解決する問題は筋肉の劣化で再発します。
筋力を高める事だけで対策しているので当然の理論ですよね。
もし仮に筋トレやストレッチでO脚が治ったとしましょう。
年齢とともに運動の機会が減り、年を増すほど筋力が低下するのが世の常です。
5年後、10年後、それ以降もO脚を維持するために体にムチを打って
【死ぬまで筋トレ】しますか?
【死ぬまでストレッチ】しますか?
再発の可能性の高いそれって本当に良い対策ですか?
もしかして筋肉で解決って一時しのぎではないですか?
あなたはそれを望んでいるのですか?
そもそも理由や原因も知らずに闇雲に解決しようとするのは本当に危険です。ネットに転がっている情報通りに身体を動かしたけど思ったほど成果が得られなかったのは、身体に様々なアプローチをかけられたあなたならもうご存知ですよね。
このような状態にならないように、メカニズムを元に原因に近い対策をしましょう!
そのため、最初は様々なO脚の原因をお伝えします。
そこから自分に該当する対策を練っていきましょう!
ちなみに、この本でお伝えするのは「筋肉にあまり頼らない」方法です。
数秒で解決したO脚
まとめ
・筋肉で解決する問題は、筋肉の劣化で再発する。
・そもそもの原因にアプローチをかけるのが大事
第2章 足元の歪みがO脚を引き起こす。
足に関連するO脚は大きく分けると2つに分類されます。
1「骨や筋肉の位置がズレているもの」
2「骨自体が湾曲しているもの」
ちなみに、1は改善が期待できるもので2は改善が期待できないものです。
ですので、この本では改善の期待できる「骨や筋肉の位置のズレ」によるO脚への対処がメインとなります。
※骨の位置や向きがズレたら、筋肉は適切な効果を発揮できません。
筋肉は骨と骨とに繋がっており、その間で伸び縮みをする事で力を生みます。
つまり、骨の位置や向きがずれたら、上手く伸び縮みができなくて、結果として筋力低下という一面を見せることがあります。※
特に足首の上付近でスネの骨(脛骨 けいこつ)自体が大きく外側に曲がっていたら難しいでしょう。また、この1と2は YES or NO っと極端に別れている訳ではありません。
割合の問題です。骨自体の湾曲が小さい人や大きい人がいるのです。
ですので、人によってO脚の改善が可能な限界値が異なります。
骨の湾曲が大きい人ほど効果は出しにくいのです。
酷な話ですが、O脚矯正、改善を謳う専門のサロンや整骨院でもお断りをされるお客様がおられます。その多くは、「骨自体の湾曲が大きい人」で改善が難しい人です。
この本でもそのような人の改善は難しいのですが、少しでも
・目立ちにくいような 姿勢
・目立ちにくいような 立ち方、歩き方をご紹介したいと想っております。
※ 原因云々はいいから、中敷きだけ教えて!っという方は第15章まで飛ばしてください。
次は 日本人の約7割に発生しているO脚にまつわる足の話!
骨や筋肉の位置ズレによる機能的なO脚は改善の余地がある。
まとめ
O脚には治るものと治りにくいものがある。
骨や筋肉のズレによるものは治りやすく、骨自体が曲がっていたら難しい。
人によってその割合が異なるので、最終的なゴールも人それぞれ違う。
第3章 日本人の約70%に発生しているO脚の原因
足に起因するO脚の原因は大きく分けると3つあります。
1 回内足(かいないそく)
2 膝の曲がり
3 膝の機能不良
特に、1の【回内足】は日本人の約70%に発生している!っとも言われている問題で、足を後ろから見た時に、踵が外側を向いているのが特徴です。
これは、土踏まずが落ちた状態である
扁平足と大きく関係しています。
日本整形外科学会にて発表されている「成人期扁平足」の診断項目では
「足が扁平化し、かかとが外を向くようになると後ろから複数の足指が見えるようになります。」という解説がされています。
かかとが外を向く=踵骨外反であり、相対的な距骨下関節の回内を指します。
回内足は、扁平足のメカニズムと類似しているのです。
回内足のわたしの足。
回内足が日本人に多い!っと聞くとやや想像しにくいと思うのですが、土踏まずが落ち込んだ状態である、扁平足の人が多い!と聞くとちょっと理解しやすいですよね!
回内足によって土踏まずがつぶれるだけでなく指の付け根も押し下げられてしまいます。
回内足の程度が大きくなると、過回内足(かかいないそく)っと言われ、
足のアーチである内側縦アーチ(土踏まず)、横アーチ(趾の付け根)
等もそれに比例して大きくつぶされます。
内側縦アーチがつぶれると 扁平足(へんぺいそく)
横アーチがつぶれると 開張足(かいちょうそく)っと呼ばれ、
開張足がひどくなると 浮き指(うきゆび)に繋がります。
扁平足でお悩みの方はまず、この回内足からの派生ではないか?
っというのを疑うほどよく見かける症状です。
次は日本人の約7割がもつ回内足をもっと詳しく見ていきます
大きな回内足である、過回内足。
特に右足は踵から内側に倒れ、踵が外を向いているのが分かる。
日本整形外科学会の「扁平足」の項にある
複数の足趾も見えるようになる。という状態なのも分かる。
まとめ
回内足は日本人の約7割に見られる足の状態
踵の内傾きが特徴で、程度の大きな過回内状態になると
土踏まずや指の付け根の低下など、足のアーチにも影響する。
第4章 目指す姿勢
これから改善へのアプローチや対策をお伝えしますが、先にゴールとなる目指す姿勢をお知らせします!つまり、中敷きで整えたい姿勢です!
先に知っていたら想像しやすいですよね!
O脚改善で目指すべき姿勢
1 つま先はやや外向き!
2 立っている時の膝は伸ばす!曲げない!
3 重心の位置は 内くるぶしの下!
4 歩行角を10°ぐらいとって踵の下から着地する!
っというのを目標とします。
なぜそうすべきなのかは一つ一つ解説していきます。
これらを念頭に置いてご覧ください。
では、改めて次は日本人の約7割がもつ回内足をもっと詳しく見ていきます
次の説明のために知っておいて欲しい 骨
距骨(きょこつ)
っと一応ここまでです!
中敷きで治す!
っというていますが、それ以外で気をつけるべきことが多いので
盛りだくさんでお送りします!
明日の公開をお楽しみに!
こばでした!
Comments