加齢とともに足が大きくなる理由
こばです!
※今回はHarvard Health Publishing様の記事を意訳しました。
50歳の誕生日を迎える頃には、ある領域に到達しているそうです。
また、足を積極的に使う生活をしてきた方であればもっと早く到達するかもしれません。
足の大きな変化の転換期に!
ざっくりと50歳を堺にこのような変化が起こりやすいです。
・足裏の脂肪質の詰め物のほぼ半分を失った可能性がある
・20代で履いていたよりも大きなサイズの靴が必要
また、それらには考えられる原因が幾つか述べられています。
大きなサイズの靴を履くようになる理由は加齢とともに
1 体重が増えて足に大きな圧力がかかるため
2 靭帯や腱の弾力性が失われたため (痛みを伴う可能性のある破裂や微小裂傷を起こしやすくなります) と言われています。これらによって足が若い時よりも 伸びやすくなり大きなサイズの靴が必要になるそうです。
また、出産した場合も同様に靴のサイズが大きくなります。
妊娠中に放出されるホルモンによって、靭帯が弛緩することに影響するのです。
更年期も足の健康に影響を与える可能性があります。投薬や運動によって対抗されない限り、エストロゲンや他のホルモンの変化が失われると、一般に骨密度が低下し、十分な骨量が失われると骨粗鬆症になります。
この状態は、足の骨のいずれかで疲労骨折のリスクを高める可能性があります。
適切に治療しないと、疲労骨折が悪化し、骨がずれてしまう可能性もあります。
ここからは私見です!
・足裏の脂肪質の詰め物のほぼ半分を失った可能性がある
と冒頭で述べていますが、足裏の脂肪質はいわゆる足のクッションです。
クッションを失うという事は足にかかる負担を逃しにくくなったという事ですね!この事からも分かるように年齢とともに足裏からかかる負担が相対的に増えてしまいます。最近、足裏が痛くなったという方はこれらに該当するのかもしれませんね!
この対策としておすすめなのが【新しい靴を買う】こと!
足裏が痛いから!という理由でインソールを検討される方も多いと思います。
決して間違ってはいないのですが、効率は悪いです。
インソールは靴の中に入れるものなので限界があります。
最大でも5-7mmまでが限界でしょう!
それ以上厚くすると確実に履き味が変わってしまいますし
ものによってはそもそも窮屈になりすぎて履けません。
しかし、靴は違います。
カラダや足裏に負担がかかりにくいという事で
度々紹介しているのですが、ぱっと見たらすぐに分かると思います!
ソールの厚さ55mm! ホカオネオネ ボンダイ7
クリフトンもそうですし
MBTも同様に非常に厚い靴底をしています!
そうなのです。ものによってはなのですが
靴はインソールの10倍のクッションを簡単に得られます。
履き味との兼ね合いでインソールだと限界があり、痛みがでるものも このような厚い靴底のものだと大丈夫!という方は多くいらっしゃいます。
単純に厚みは正義です。
細かく繊細な最新技術であったとしても ドーン!と大きなクッションには敵いません。
ドズル・ザビも似たような事を言っていました。
別の参考文献はこちら
ただ、今の靴を活かしたいからインソールという選択肢も悪くありません!
用途や目的の数だけ、正解が存在します。
あなただけの正解に気づくきっかけになれましたら幸いです。
こばでした!
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